陶磁器工業の流行

陶磁器工業進化と将来

注目されている陶磁器工業

佐賀県の有田焼を中心にその周辺には有名な陶磁器の産地がいくつもありますが、その中で最近若い人を中心に注目を集めているのが波佐見焼です。この焼き物作りは約400年前の江戸時代から続く工業ですが、以前から特に大衆向けに生産する方向であり、現在では大量生産に特化しているのが特徴です。最近この焼き物は北欧食器に似たモダンなデザインが人気を集め、おしゃれで使いやすいことから若者だけでなく幅広い年代の人に好まれています。また値段が手頃なことも大きな魅力です。波佐見焼は全国の陶磁器工業の中で今最も注目されているものの一つなのです。

陶磁器の歴史と将来の絵姿

日本の陶磁器のルーツをたどれば、およそ1万年以上前に遡り、農耕・牧畜生活が始まった頃に起源を見出すことができる。それは食糧を調理したり蓄えておくために、土器を作ったことが始まりです。その後、縄文土器や弥生土器、須恵器、三彩陶器などを経ていきますが、工業製品としてのものではなく、あくまで生活に密着した必需品としての性格が強かったと言われています。明治時代になると、陶磁器産業は欧米からの最新技術の導入により近代化が進んでいきますが、現在では、海外から安価なものが輸入されるようになり、国産品は芸術品としての性格を帯びつつあるようです。再興を果たすためには、これまで以上に品質にこだわり、リサイクルやエコロジーなどの観点から、工業製品として新しい付加価値を付けるなどの努力が必要と考えられています。

↑PAGE TOP

Copyright & copy; 工業としての陶磁器生産 All rights reserved