日本各地の工業陶磁器

カフェで活躍する工業陶磁器

カフェで使われている工業製品

カフェで使われているような陶磁器のカップをじっくりと眺めたことはあるでしょうか?大体がみんな同じ色や柄、形をしています。もちろん陶芸家などの人の手で作られたものであれば、形も色も全部違うかもしれません。そういったものを別として大体の店では工業製品である大量生産のカップが使われています。人の手で作られた方が温かみがあっていいと思われる方もいると思いますが、家で使っている食器のことを考えてみてください。同じ形で揃っていた方が食器棚にしまうときにも重ねておくことができ便利です。片付けや食器洗いのときにも同じことが言えます。このように工業製品にもメリットはあるのです。

産業としての陶磁器作りについて

陶磁器作りは日本に古くからある工業の一つで全国各地に焼き物の産地があります。それぞれ種々様々な焼き物を製作し、その独特の個性や味わいは日本の文化の一つとなっています。江戸時代後期から明治時代初期にかけては有田焼を中心にした高級品が西洋に輸出され、大きな利益を産んでいました。明治以降は主に生活道具として国内向けに生産されていましたが、近年外国から値段の安い製品が流入し国内の産地は苦戦しています。しかし長年培ってきた技術を生かし、消費者のニーズにあった製品作り業績を伸ばしているケースも見られます。また陶磁器作りは工業ではありますが、各産地では観光業の目玉ともなっています。それぞれの焼き物が各地の風土や文化を表しているのです。

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